毎日のスキンケアを特に、怠っているわけでもないのに肌が荒れている、くすみや小じわ、たるみが気になる。
洗顔だってちゃんとして、清潔を保っているのにニキビが絶えない、、そんな肌の不調は、ホルモンバランスの乱れかもしれません。
特に更年期を迎える女性にとってはなにかとストレスも多く、生活習慣も不規則になりがち。
そんな時、ホルモンバランスはいとも簡単に乱れてしまうのです。
ターンオーバーの乱れで、お肌はトラブル続き
肌は生まれ変わりを繰り返し、キレイを保ちます。
たった0.2㎜~0.3㎜の表皮を覆う、さらに薄いわずか0.02㎜~0.03㎜の角質層が肌を守っています。
しかしながら、この角質層の角質細胞は古くなると自然と剥がれ落ち、また新しい角質細胞で肌は守られます。
その様にして、守っては剥がれ落ち、剥がれ落ちてはまた新しい角質細胞が生まれる。
この繰り返しで肌は守られ、健やかさを保てるのです。これを肌の新陳代謝(ターンオーバー)と言います。
このターンオーバーは、正常であれば28日周期で行われます。
ですが、加齢やストレス、疲労、不規則な生活、バランスの悪い食事などで周期が乱れ、古くなった角質がいつまでも剥がれ落ちずに肌にとどまってしまいます。
また、更年期の時期が近くなる40歳を過ぎるとこのターンオーバーに40日以上かかってしまう事もあるので
す。
こうやって、ターンオーバーが乱れ古い角質が肌に留まってしまうと、くすみや小じわ、ゴワつき、乾燥などの様々な肌トラブルを招いてしまいます。
また、化粧品の浸透も悪くなりさらなる乾燥をまねき、乾燥による肌トラブルまであらわれてしまいます。
大人ニキビは、絶え間なく
思春期のニキビの様に、肌の水分油分バランスが整わないという理由だけでできるものとはわけが違います。
ストレスや疲労、不規則な生活習慣でホルモンバランスが乱れ、それにより、皮脂が過剰に分泌してしまうのです。
そのため、ニキビができてしまいます。
また、背中にできてしまうニキビも このホルモンバランスの乱れによる皮脂の過剰分泌が原因である事も多いのです。
ひとつ治っても、また新たにひとつと、絶え間なくニキビができてしまう経験はありませんか?
さっぱり化粧水を使っても、洗顔をしっかりしても、ホルモンバランスが乱れていては、ニキビは繰り返してしまいます。
また、ホルモンバランスが乱れている時は肌の新陳代謝を遅らせてしまうのでニキビの治りも遅くなってしまいます。
エストロゲン減少でコラーゲン、エラスチンが減少?
肌深部には、網目状に張り巡らされたコラーゲンとそれをつなぎ合わせるエラスチンとで内側から肌を押し上げる様にして、ハリと弾力を保っています。
このコラーゲンとエラスチンを生産しているのが、繊維芽細胞です。
エストロゲンは細胞を活発にさせる働きがあるため、減少してしまうと細胞の働きは低下します。
そこで、働きが低下してしまった繊維芽細胞からはコラーゲンやエラスチンの生産がされづらくなってしまうのです。
そのため、肌はハリを失い、弾力のないしぼんだ様な状態になりたるんでしまいます。
エストロゲンの減少は、キレイでありたい女性にはとても大きな損失となってしまいます。
エクオールが大人の肌荒れ、老化肌を救ってくれる
様々な原因で、ホルモンバランスが乱れてしまい、新陳代謝が低下してしまう事で、肌は、くすみや小じわ、たるみ、乾燥、肌荒れなどがあらわれます。
この新陳代謝を正常に働かせるためには、生活習慣を変え、バランスの良い食事をとり、よく眠り、ストレスをためない事ですが、現代人にはとても難しい事です。
そんな時、救世主となるのが大豆イソフラボンよりもさらにエストロゲンと似た働きをするエクオールなのです。
エクオールは、大豆イソフラボンが腸内細菌の力を借りて生産される物質で、本来体内で作り出されるものですが、人それぞれある腸内細菌の種類によってはこのエクオールを生産できる人とできない人がいます。
エクオールは体内に1日~2日ほど留まって、あとは体外へ排出されてしまいます。
そのため、常にエクオールを体内で生産させる必要があります。
しかしながら、上記にもある様にエクオールを生産できない女性は多く、中高年の約5割の人が生産できないと言われています。
そのため、最近ではエクオールを配合したサプリなどがあり手軽に摂取する事ができるのです。
エクオールは、エストロゲンと同じ働きがありエストロゲンが減少してしまって起こるカラダや肌の不調を改善してくれるのです。
肌の新陳代謝を高め、またコラーゲンやエラスチンを生産する繊維芽細胞の働きも活性化し ハリのある艶肌を取り戻す事ができます。
加齢やストレスによるエストロゲンの減少は、カラダの不調だけでなく肌の不調までまねいてしまいます。
体内にエクオールを取り入れ、元気で美しい女性を目指してください。